Supply Chain Eco-Impact Reduction

サプライチェーンにおける環境負荷の低減

ステークホルダーの皆さまとの共創によって、
持続可能な社会の実現を目指しています

ナガセヴィータ(Nagase Viita)は、地球と共存する企業として二つの方針で環境負荷を低減します。
ひとつは、自社の事業活動における環境負荷の低減、もうひとつが環境課題の解決に貢献する製品や技術の開発です。
また、これらの成果を環境パフォーマンスデータとして可視化し、向上に努めています。

Procurement of Raw Materials and Resources

原料・資源の「調達」

資源の有効活用

限りある資源を有効活用し、廃棄による地球環境への負荷を低減する取り組みを推進しています。そのひとつが、摘下した幼果や落下した果実など、マーケットに出荷できず廃棄処理される農作物からつくられた原料を使った、食品素材やパーソナルケア素材の製造。生産にあたるパートナー企業や団体、生産者の生活を支える仕組みとしても有効です。

Product Manufacturing

製品の「製造」

製造工程の最適化

工場の事務所棟に太陽光発電パネルを設置し、再生可能エネルギーによる自家発電を採用しています。さらに、工場照明のLED化、冷水・冷却水設備の運用最適化、冷却水系ポンプのインバーター化、ボイラーの効率改善、省エネ機器の導入、無駄な蒸気使用の削減、保温材の更新、加熱条件の見直しなど、省エネルギーおよびCO₂削減を推進しています。

Product Order and Delivery

製品の「受注」・「発送」

受注業務の集約化・デジタル化

受注業務を本社に集約、FAXを画像処理し、納品書・請求書をデジタル化しています。これらの取り組みにより紙の使用と郵便の利用を減らし、CO₂削減に貢献しています。

物流の効率化

お取引先に協力していただき、多頻度少量の注文を集約化するとともに、エコなJRコンテナ便を最大限に活用。同時に出荷ポイントを適正化し、共同配送・混載チャーター便も活用することで、路線便の輸送数量を削減しています。継続的な品質向上の取り組みにより、製品破損事故を減少させ、これによる廃棄ロスも削減しています。