Materiality

マテリアリティ(重要課題)

ナガセヴィータのマテリアリティ(重要課題)

  • 健康寿命延伸への貢献
  • 安定的な食料確保
  • 社員エンゲージメントの向上の貢献
  • 環境負荷の低減

健康寿命延伸への貢献

変化する市場の期待に応えられるように自社の技術を磨きあげ、ユニークで研ぎ澄まされた素材、技術、情報を適切に提供し、世界の人々のウェルビーイングの実現に貢献します。

関連するSDGs

  • 飢餓をゼロに
  • すべての人に健康と福祉を
  • パートナーシップで目標を達成しよう

取り組み例

  • 日々の健康維持をサポートする素材の開発・提供
  • 身体づくりをサポートする素材の開発・提供
  • 肌の健康を守る素材の開発・提供
  • 医薬品・医薬品添加物の開発・提供
  • 健康機能を有する食品製造に用いられる酵素の開発・提供
  • 各種素材の機能・効果に関する情報発信、一般消費者向け商品の提供
  • 天然由来の原料、製品の品質と安全性の担保
  • 高齢化社会に対応した食事レシピの開発・提供

安定的な食料確保

サプライチェーン全体でのロス削減と、農業・畜産・水産など既存食資源の生産性向上に努めます。また、次世代食資源の開発を産学官のパートナーシップを通じて実施し、持続可能で安定した社会の実現に貢献します。

関連するSDGs

  • 飢餓をゼロに
  • つくる責任つかう責任
  • パートナーシップで目標を達成しよう

取り組み例

  • フードロス削減への貢献
  • 農畜産物の生産性・ストレス耐性向上への貢献
  • 安定的かつ持続可能な主原料調達
  • 流通過程での廃棄削減および輸送効率上昇による安定供給
  • 代替食品(タンパク質等)の食質改善

社員エンゲージメントの向上

多種多様な社員が、健康でやりがいを持って働き、個々の能力を最大限に発揮できる職場をつくります。また、社員同士が互いを尊重し、切磋琢磨しながら成長していく環境を提供します。

関連するSDGs

  • すべての人に健康と福祉を
  • ジェンダー平等を実現しよう
  • 働きがいも経済成長も
  • 人や国の不平等をなくそう

取り組み例

  • 組織の人財多様化の推進
    (セクハラ・パワハラ等の各種ハラスメント研修、役職・資格定年制の廃止)
  • 健康で豊かな生活のための時間確保
    (年次有給休暇の取得推奨、リフレッシュ休暇制度、特別休暇制度、ノー残業デーの設定)
  • 多様な働き方・生き方の選択
    (年次有給休暇の多様な取得制度、傷病介護有給休暇制度、フレックスタイム制度、勤務時間短縮制度、テレワーク勤務制度、セカンドキャリア支援制度)
  • 健康管理対策
    (健診結果管理システムの導入、メンタルヘルス研修、女性のための健康相談会)
  • 健康促進活動
    (健康体操動画のライブ配信、がん対策の情報提供、AED講習会)
  • 働き方サポート
    (休養・求職者の復帰支援、高ストレス者の環境改善、仕事と出産・育児の両立支援、治療と職場生活の両立支援)

環境負荷の低減

事業活動を通じて自社が発生させる環境負荷を低減する努力を行うとともに、環境課題の解決に貢献する製品や技術開発に前向きに取り組み、地球と共生できる企業を目指します。

関連するSDGs

  • 安全な水とトイレを世界中に
  • エネルギーをみんなにそしてクリーンに
  • つくる責任つかう責任
  • 気候変動に具体的な対策を
  • 陸の豊かさも守ろう
  • パートナーシップで目標を達成しよう

取り組み例

  • 環境適応型の生産・物流体制の推進
  • 環境負荷低減に貢献する技術開発
  • デジタル機器活用によるペーパーレス化
  • アップサイクル原料の活用と廃棄物の削減

これらの重要課題(マテリアリティ)に取り組むため、行動計画を策定しています。
具体的な取り組みと進捗状況についてはこちらをご覧ください。

ナガセヴィータは、地球と共存する企業として、環境負荷を低減します。

サプライチェーンにおける
環境負荷の低減

マテリアリティ特定のプロセス

2019年度に、経営陣と若手・中堅層の社員で、“2030年に向けてわたしたちは何をすべきか、何ができるのか”をSDGsの観点を含めて議論し、四つのマテリアリティを特定しました。

SDGsについて学ぶと共に、ナガセヴィータをとりまく課題を抽出。課題についてはGRIスタンダードなどを参照。

抽出した課題を「社会にとっての重要性」と「ナガセヴィータにとっての重要性」の2軸で考え、双方にとって重要と考える課題をマテリアリティとして選定。

Step2で整理したマテリアリティを取締役会で審議、決定。

マテリアリティマップ