Creating a Rewarding Workplace

働きがいのある職場づくり

働きがいのある職場づくりについての考え方

ナガセヴィータ(Nagase Viita)では、多種多様な社員が、健康でやりがいを持って働き、個々の能力を最大限に発揮できる職場づくりに努めています。また、社員同士が互いを尊重し、切磋琢磨しながら主体的に成長していくことができる環境を提供します。

組織の人財多様化の推進

ダイバーシティを推進する風土づくりのため、セクハラ、パワハラ等の各種ハラスメント研修(集合・WEB研修、eラーニング等)を全社員に実施しています。
また、シニア層の活躍の機会を拡大するために、2020年度より役職・資格定年制を廃止しました。

仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)の推進

ナガセヴィータでは、仕事と家庭の両立、育児や介護、治療等と仕事の両立、その他さまざまな事情に応じて各人が柔軟な働き方を選択できるようにするため、制度の充実を図っています。

◇健康で豊かな生活のための時間確保

●年次有給休暇の取得推奨
ナガセヴィータ独自の休暇制度に年次有給休暇(年休)の計画付与を合わせて、年間休日129日を確保しています。さらに、年休取得を促すため、2021年度より年休取得推奨日を設定しています。

●リフレッシュ休暇制度
勤続15年・25年を迎えた社員に対し、慰労および心身のリフレッシュのため、連続5日間の特別休暇を設け、加えて25年を迎えた社員には永年勤続への謝意を込めて表彰金を支給しています。

●特別休暇制度
結婚、配偶者出産、忌引きなど各種の特別休暇制度を設けています。

●ノー残業デーの設定
週に1回「ノー残業デー」を設定し、合わせて月に1回社員自身が決める「Myノー残業デー」の設定を推奨しています。仕事と生活の調和を保てる風土づくりに努めています。

◇多様な働き方・生き方の選択

●年次有給休暇の多様な取得制度
年休を半日単位(午前または午後)、1時間単位というように、社員がそれぞれの事情にあわせ柔軟に取得できるようにしています。また、期限までに消化しきれなかった年休を積み立てて、翌年度以降、傷病時や介護時に利用可能とする「失効年休積立有給休暇制度」を導入しています。

●傷病介護有給休暇制度
長期の傷病時や介護時に有給休暇を取得できる「傷病介護有給休暇制度」を設けています。

●フレックスタイム制度
社員自らが日々の始業・就業時刻や働く時間を決めることができる「フレックスタイム制度」を設けています。2021年度からはコアタイムを廃止した「スーパーフレックスタイム制」にしています。

●勤務時間短縮制度
小学3年生までの子どもの養育や、家族の介護をおこなっている社員が、仕事と家庭の両立を図れるよう所定労働時間を短縮できる「時短勤務制度」を設けています。

●テレワーク勤務制度
自宅で業務行うことのできる「テレワーク勤務制度」を設けています。テレワーク勤務時にも、「時短勤務制度」や「フレックスタイム制度」の併用を可能としています。

●セカンドキャリア支援制度
自律的なキャリア形成を促すため、一定年齢以上を対象に、起業・転職などを行う方に特別加算金を退職金に上乗せする「セカンドキャリア支援制度」を設けています。

人財教育・研修

わたしたちのパーパス「生命に寄り添い、人と地球の幸せを支える」を実現するため、5つの行動指針(バリュー)を策定しました。創業時から受け継がれてきたサステナビリティDNAをふまえ、未来に向けた振る舞い・あり方を、会社の共通の価値観として定めています。パーパスに共感し、社会課題や未来への貢献を見据えつつ、主体的にバリューを体現する人財の育成により、持続可能な社会の実現に貢献していきます。このような人財を育成していくために、新入社員から将来の経営幹部候補まで、各ステージおける教育環境を整えています。各階層の期待役割を伝えていく必修研修、本人の成長意欲や主体性を重視した公募型研修、ポテンシャルを引き出し、次世代のリーダーを育成する選抜型研修など、多様な成長機会を提供しています。 また、希望者が自由に受講できるe-ラーニングや、通信教育・オンライン英会話・TOEIC受験に対する補助制度など、主体的に自己研鑽ができる体制も整えています。
今後も、持続可能な社会への貢献とパーパスの実現、そして個人の成長機会の充実に向け、さらなる育成体制の充実を図っていきます。

ナガセヴィータの行動指針についての図