ストレス保護剤としてのトレハロースの機能メカニズムに関する物理化学的研究櫻井 実東京工業大学バイオ研究基盤支援総合センター
開催概要
- 日時
- 2019年11月7日(木)
- 会場
ソラシティカンファレンスセンター(東京都千代田区)
- 主催/
共催/後援 - 主催:株式会社 林原 後援:日本応用糖質科学会
- 座長
- ・第1部:分子を支える 黄川田 隆洋(農業・食品産業技術総合研究機構 生物機能利用研究部門) ・第2部:トレハロースを食す 加藤 はる(国立感染症研究所 細菌第二部)
抄録
Ⅰ Ⅱ 放射光X線・中性子散乱を用いたトレハロースによるタンパク質の水和, 構造の安定化作用の研究平井 光博群馬大学大学院理工学府
Ⅲ Trehalose is not associated with the emergence and spread of epidemic Clostridium difficile strains(トレハロースには Clostridium difficile流行株の出現や感染拡大との関連性はない)Mark H. WilcoxHealthcare Associated Infection Research Group, University of Leeds
Ⅳ 寄生虫から産生されたトレハロースは自己免疫疾患を抑制する制御性T細胞を誘導する下川 周子国立感染症研究所 寄生動物部
Ⅴ トレハロースの脂肪細胞肥大化抑制メカニズムを探る新井 千加子株式会社 林原 研究部門
P-Ⅰ トレハロースの構造の特徴を活かしたトレハロース脂肪酸エステルの機能開拓小河 重三郎成蹊大学理工学部物質生命工学科
P-Ⅱ トレハロースは肥満型糖尿病モデルTSOD マウスのNASH 病態を軽減する室冨 和俊産業技術総合研究所 バイオメディカル研究部門
P-Ⅲ ブロイラー生産におけるトレハロースの利用松下 浩一1、喜久里 基2,向井 和久3山梨県畜産酪農技術センター1、東北大学大学院農学研究科2、株式会社林原3