Sustainable Stories
サステナブル・ストーリー/
ナガセヴィータのWebマガジン
ナガセヴィータ(Nagase Viita)のパートナー企業・団体による
持続可能な社会に向けた取り組みをご紹介するWebマガジンです。
08story
2024/03/05
- 日本伝統の藍の文化を今に活かす心も身体も癒される「藍治場(あいじば)」づくり
- 「ジャパンブルー」と呼ばれ、世界中の人の心を惹きつける「藍」。昔の人は、藍は染料としてだけでなく、毒消しや鎮静、傷の治癒にも役立つことを、経験的に知っていました。伝統的な藍の産地・徳島で調剤薬局を営む三谷芳広さんは、先人の知恵に倣い、藍を食用など幅広い方法で暮らしに取り入れ、心身の健康に役立てる取り組みをおこなっています。
07story
2023/12/20
- 意外な分野でも活かされる糖質の力トレハロースを用いた埋蔵文化財の保存処理
- 主に食品や医薬品、化粧品の分野において、その優れた機能性が活かされてきたトレハロース。今回はこれらとは少し趣の異なる、文化財保存という分野でのトレハロースの活躍についてご紹介します。貴重な歴史資料を未来へ残していくための手法として、2008年にトレハロースを用いた保存処理方法が開発され、大きな成果を上げています。
06story
2023/12/13
- 迫り来る「物流2024年問題」を見据えて持続可能な物流の実現を目指す運送会社
- 必要なものが必要な人のもとに届くのは、「物流」の力があってこそ。暮らしに欠かせない役割を果たす物流業ですが、近い将来、「物流2024年問題」と呼ばれる、ドライバー不足による輸送力の低下が懸念されています。この変化を乗り越え、会社も業界もよりよい形で存続していくために意識をもって行動している、静岡県富士市の運送会社を紹介します。
05story
2023/04/28
- みんながおいしい、みんなでおいしい。米の里から届けるアレルゲンフリースイーツ
- 田んぼの広がる御津五城地区で、米粉を使ったアレルゲンフリースイーツを作り、地域の方々のよりどころとなるカフェ「omoや545(おもや545)」を運営する中里さん夫婦。東京から岡山市郊外に移住し、過疎化の進みつつある地域に飛び込んで自ら人の集う場を作り出しています。人の縁をつなぎ、なんでも「みんなで一緒に楽しむ」ことを大切にしてきた、ご夫婦の活動を紹介します。
04story
2022/08/09
- 地域特産の和紙原料に新たな価値をミツマタエキス配合化粧品「結の香」
- 岡山県真庭市の山あいの集落で、かつて盛んに栽培されていた「ミツマタ」。古来より和紙や紙幣の原料として使われてきたこのミツマタに、産学連携の力でメラニンの生成抑制作用という新しい価値が見出され、肌にも環境にもやさしいオリジナルコスメが生まれました。地元ではこの開発をきっかけに、ミツマタ栽培の復興や和紙文化の伝承に向けた活動もおこなわれています。
03story
2022/03/30
- 持続可能な農業の実現へ、課題解決の活路を開く「バイオスティミュラント」
- 農業分野で新しく生まれた「バイオスティミュラント」という言葉を耳にしたことがあるでしょうか。一般にはまだなじみの薄いものですが、肥料や農薬の効果を補って生産性を向上させ、農業や食料調達に関するさまざまな課題の解決につなげる新技術として、世界各国で注目を集めるようになりました。日本では2018年に協議会が発足し、国内の普及に向けた取り組みが始まっています。
02story
2021/10/11
- カカオとチョコレート。離れたふたつの世界をつなぐ、コロンビアでの取り組み
- 南米コロンビアと日本を股にかけ、カカオ生産国とチョコレート消費国とを結ぶ仕事に取り組む『カカオハンター®』の小方真弓さん。2003年から生産国への旅を始め、2010年よりコロンビアでカカオの調査、生産指導などの活動に従事。同国のカカオ生産の現場を改善し、国内で高品質なチョコレートに加工・輸出できるまでに育て、さらに市場価値の向上を目指して活動を続けています。
01story
2021/06/11
- 自然の実りを余すところなくいかしきる南信州・ドライフルーツメーカーの取り組み
- 自然豊かな長野県下伊那地域で、素材の持ち味をいかしたドライフルーツ作りを手がける『南信州菓子工房』。農産加工を通じて地域農業の活性化やフードロス削減に貢献するほか、製造時に出る糖液を用いてバイオマス燃料を生成するなど、サステナブルな取り組みをおこなっています。