このたび、NAGASEグループのナガセヴィータ株式会社(本社:岡山市北区下石井 代表取締役社長:安場直樹)は長崎県松浦市と、文化財保存修復事業等に関する包括連携協定を締結し、9月25日、協定締結式を行いました。
同市にある鷹島海底遺跡から引き揚げた元寇船部材の保存処理について、2013年からトレハロースを用いた保存処理に取り組まれており、当社が大量生産法を開発したトレハロース(製品名「トレハ®」)が活用されています。これまでに当社は、トレハロース含浸処理法に関する情報発信をWEBサイトや広告等を通じて行ってまいりました。その記事作成において、松浦市に多大なご協力をいただいており、そのご縁をもとにこのたび連携協定を締結する運びとなりました。
今後は、松浦市立埋蔵文化財センターでの保存処理への支援を行うとともに、松浦市と連携して積極的な情報発信を行うことで、貴重な文化遺産を次の世代へ継承するという意義ある取り組みに、引き続き貢献してまいります。
【協定書締結式】
1 開催日時 | 2024年9月25日 13:30~15:00 |
2 開催場所 | 松浦市立埋蔵文化財センター |
3 締結者 | 松浦市長 友田 吉泰(TOMODA Yoshiyasu) |
4 連携・協力に関する内容 | ①トレハロース含浸処理への支援 ②文化財保存処理に関する情報発信 |
■参考:トレハロースを用いた埋蔵文化財の保存処理(ナガセヴィータWebサイト)
◆ナガセヴィータ株式会社 会社WEB https://group.nagase.com/viita/
◆プレス発表に関する問い合わせ先:
ナガセヴィータ株式会社 コミュニケーションデザイン部 安原 電話:086-224-4315