2020年度⽇本ビタミン学会「企画・技術・活動賞」を「安定型ビタミンC誘導体の⼯業⽣産とその産業的応⽤」で、株式会社林原が代表取締役社⻑・安場直樹のほか3名の連名で受賞しました。2020年6⽉19⽇に名古屋市にて開催予定の⽇本ビタミン学会第72回⼤会での表彰式は、残念ながら新型コロナウィルス感染リスクを回避するため中止となりました。
⽇本ビタミン学会は、世界で唯⼀のビタミン専⾨の学会として1949年の設⽴以来ビタミン学の進歩・発展に貢献しており、来年70周年を迎えます。
今回の受賞に際しては、林原の安定型ビタミンC「L-アスコルビン酸 2-グルコシド」の⼯業的⼤量⽣産技術の開発により、化粧品や食品の分野において従来のビタミンCでは配合が難しかった多くの商品に配合することが可能となりビタミンCの利用の可能性を広げた産業的な貢献、ならびに安定なビタミンC誘導体を活用することによるビタミンCが持つ機能の解明など基礎的な研究への貢献を総合して評価していただきました。
■受賞者など詳しくは、2020年度日本ビタミン学会 ウェブサイト をご覧ください。