ナガセヴィータから岡山大学へ出向中の主任研究員、ウーイ・リーア博士(農学)が、岡山大学ユネスコチェアの副チェア(環境分野)に任命されました。
岡山大学のユネスコチェアにおいて、外国籍副チェアが任命されるのは初めてのことです。
ウーイ・リーア博士は准教授(特任)として、岡山大学と当社との共同研究講座「糖質・植物生化学講座」の研究代表者をつとめています。自身の研究領域である糖質生物学、微生物学、環境モニタリングなどに関する知見と岡山大学が有する学術的知見を融合させ、気候変動に伴う食糧問題の解決に向けた新たな価値の創出を推進しています。この度の任命を受けて、ユネスコチェアにおいて学術界と産業界の橋渡しの役割を担い、産学の国際的な連携を加速させます。
ナガセヴィータは、「持続可能な開発のための教育」は企業としても貢献すべき取り組みの一つであると考えます。産業の技術革新と学術のシナジーにより社会的インパクトを創出し、持続可能な未来に向けて邁進してまいります。

岡山大学にて行われた任命式にて(右:岡山大学ユネスコチェアホルダー 横井篤文副学長 左:ウーイ・リーア博士)
■ウーイ・リーア博士のご紹介
【現在の所属】
岡山大学 学術研究院 環境生命科学学域 糖質・植物生化学研究室
【研究分野】
・植物生理学、分子生物学、バイオテクノロジー、微生物学
・ハイスループットセンサー・バイオセンサー技術
・環境モニタリング、気候変動の緩和と適応、災害リスク軽減
【これまでの研究テーマ】
・環境毒性モニタリングを目的としたハイスループットバイオセンサーの開発
・大気中環境汚染物質に対する気孔応答の分子メカニズムの解明(気孔生理学・植物生理学)
・官能評価のためのAI支援型ハイスループット電子舌の開発
・植物におけるストレス耐性向上に対する糖質の潜在的機能の解明
・非生物的ストレスが植物生理に及ぼす影響の解明
・生理活性物質による植物成長促進の分子メカニズムの解明
【略歴】
年 | 主な経歴 |
|---|---|
2016年 | マレーシア国立大学 修士課程 修了 |
2018年 | 岡山大学大学院 環境生命自然科学研究科 博士課程 修了 博士(農学)取得 |
2018年 | 岡山大学 資源植物科学研究所 日本学術振興会 外国人特別研究員 就任 |
2021年 | 株式会社林原(現:ナガセヴィータ株式会社) 研究技術部門 入社 |
2024年 | ナガセヴィータ ユニットリーダー(部長職・研究専門職リーダー)就任 |
2025年 | 岡山大学 学術研究院 環境生命自然科学学域 准教授(特任)就任 |
◆本件に関する岡山大学の新着ニュースはこちら: 岡山大学ユネスコチェア副チェアにOoi Lia准教授(特任)を任命 - 国立大学法人 岡山大学
◆当社と岡山大学の共同連携講座についてのプレスリリースはこちら:岡山大学とナガセヴィータ 産学連携による共同研究講座「糖質・植物生化学講座」を新設 |ナガセヴィータ株式会社
