ナガセヴィータのESD活動を世界へ発信 | 第14回グローバルRCE会議に参加

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ナガセヴィータは、2025年10月21日〜23日に岡山市で開催された「第14回グローバルRCE*会議」に参加し、ポスターセッションおよび岡山大学でのフィールドビジットに参加しました。 

本会議は、国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)とRCE岡山、岡山市の共催により開催され、世界各国でESD(Education for Sustainable Development: 持続可能な開発のための教育)に取り組む専門家や実践者による、知見の共有とネットワークの強化を目的とした国際会議です。 

*RCE (Regional Centre of Expertise on Education for Sustainable Development) : 
ESDを推進するために、国連大学が認定する地域レベルのネットワーク。 

第14回グローバルRCE会議 | 岡山市 

ポスターセッション:ナガセヴィータの取り組み「SCHOOL OF FOOD」を紹介 

10月22日、岡山コンベンションセンターにて開催されたポスターセッションでは、当社が推進するESD活動「SCHOOL OF FOOD」について発表を行いました。企業として唯一の参加となった当社は、昨年開催した「ナガセヴィータまつり」などで実施した「SCHOOL OF FOOD」の活動を通じて、持続可能なフードシステムの実現を目指した食育プロジェクトを紹介しました。 

発表したポスター(拡大)はこちら

*「SCHOOL OF FOOD」 2024年の活動紹介記事はこちら: 
【SCHOOL OF FOOD】 3時のおやつから、世界の食料事情まで 子どもたちに届けたい食育プロジェクト「スクールオブフード」|ナガセヴィータ株式会社 

岡山大学フィールドビジット:岡山大学とのパートナーシップを含むESD活動の紹介 

10月23日、岡山大学共創イノベーションラボ(KIBINOVE:きびのべ)にて 実施されたフィールドビジットでは、ナガセヴィータのESD活動について、世界各国からの参加者に向けてプレゼンテーションを行いました。 

プレゼンテーションは、取締役サステナビリティ経営部門長の竹本圭祐、コミュニケーションデザイン部長の髙井優子、そして今年の11月より岡山大学との共同講座にて研究代表者を務める研究技術・価値づくり部門ウーイ・リーアの3名が、ナガセヴィータがこれまで地域(ローカル)と国際社会(グローバル)の両面で取り組んできた具体的な活動事例を紹介しました。具体的には、当社が「食」を通じてESD活動を行う意義や実践例を説明するとともに、岡山大学との産学連携による共同研究講座「糖質・植物生化学講座」を新たに開設することも発表しました。 

*当社と岡山大学の共同連携講座についてはこちら: 
岡山大学とナガセヴィータ 産学連携による共同研究講座「糖質・植物生化学講座」を新設 |ナガセヴィータ株式会社 


本会議への参加を通じて、世界各国の専門家と活発な意見交換を行い、よりよい未来への共創を進める各国の熱い想いを感じるとともに 、多様な視点からの貴重な学びを得ることができました。 
今後も当社は、人々のウェルビーイングと持続可能な社会の実現に向けて、ローカルとグローバルの両面からESD活動を積極的に推進してまいります。 

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