『ニューズウィーク日本版』の本誌とWEBに、トレハロースが「安定的な食料確保」に貢献している内容の記事広告を掲載しました。
世界の農業課題「干ばつ」にトレハロースの力
トレハロースは炭水化物の老化抑制やたんぱく質の変性抑制などの機能を有する糖質で、食品・医薬品などに活用されています。
近年は領域を広げ、化学肥料に変わる農業資材として注目されている「バイオスティミュラント」にトレハロースを活用する研究が進められています。トレハロースを与えると、植物本来の免疫力をあらかじめ高めることができ、ストレスに強く病気になりにくくなる効果が認められました。さらには微生物の細胞を守り、安定化させられるとわかっており、ほぼすべての有用微生物に対して使用できると考えられます。ブラジルやアルゼンチンは穀物をはじめとする農業大国であり、水不足の影響に強い危惧を抱いています。トレハロースの活用が広がることで農業課題を解決に導くことが期待されています。
また広大な畑に散布される化学農薬・肥料は膨大な量です。自然由来のトレハロースを用いることで、働く人々や土壌、ひいては地球環境を守ることにつながります。
この分野におけるトレハロースの展開と可能性にご期待ください。
●『ニューズウィーク日本版』
・掲載日:2024年12月3日
・媒体名:ニューズウィーク日本版
・タイトル:「世界の農業課題「干ばつ」に糖が効く!? ナガセヴィータの研究者に聞いた」
南米の農業大国で水不足が危惧されているが、そこで注目されるのが「バイオスティミュラント」
食品や医薬品に使われるトレハロースが農業分野で大きな可能性を示している
●『ニューズウィーク日本版』WEB
日本の技術で世界の干ばつ解決へ...ナガセヴィータの研究者に聞く「糖」の意外な活用法|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト