Top Message
トップメッセージ
2024年4月1日、林原は
へ。
はじまりは1883年。甘いものが貴重だった時代に、岡山の地で太陽の恵みであるでんぷんで水あめをつくったのが、わたしたちの原点です。
以来、自然の力を活かしたモノづくりで、豊かで快適な暮らしを支えてきました。
当社は、2023年、創業140周年の節目を迎えました。NAGASEグループとなり丸10年が経過し、4月には同じNAGASEグループのナガセケムテックスの生化学品事業を統合、酵素事業を集約してグループのバイオ分野を牽引する体制が整いました。NAGASEグループ内での位置づけが明確になった節目のタイミングに、国際的にグループとしてのブランド力を高めていくという狙いも重なり、2024年4月1日、林原は社名を「ナガセヴィータ(Nagase Viita)」に改めました。
新社名と合わせて、会社の存在意義を表すパーパスの検討も行い、「生命に寄り添い、人と地球の幸せを支える」を新たに定義しました。今後も、技術にさらに磨きをかけ、微生物や酵素など自然の力を活かしたモノづくりを続けます。そして、培った技術と素材を元に、人と地球の幸せを支えるための新たな価値を創出してまいります。
わたしたちを取り巻く外部環境は大きく変化しています。世界的な食料不足・地球規模の気候変動といった大きな課題に対して、私たち素材メーカーが単独で貢献できる範囲には限りがあり、課題解決にはステークホルダーの皆さまとの共創が不可欠です。真にサステナブルな未来を迎えるために、同じ志を持つ多くの人と出会い、連携できることを心より願っています。