10月16日は「世界食料デー」 学校給食支援国へ想いをはせ、社員食堂でアフリカ料理を提供

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コミュニケーションデザイン部

10月16日は国連が定めた「世界食料デー」です。
当社は、マテリアリティ「安定的な食料確保」実現の一環として、2022年から国連WFP協会のコーポレートプログラムに参加。国連WFPの学校給食支援活動をサポートしています。

2024年10月16日、社員一人ひとりが世界の飢餓問題に触れ、行動を起こすきっかけを作りたいという想いから、社員食堂で「世界食料デー」イベントを開催しました。アフリカ地域で食べられている料理を再現したメニューを提供し、約150名が味わいました。

食堂フロアでは、国連WFP協会の協力を得て、世界で約7.5億人が飢餓に直面している状況などを伝えるパネルや、国連WFPがアフリカやアジアで展開する食料支援活動の様子を伝える動画を流しました。レッドカップのマークがついた商品を購入すると、売上の一部が国連WFPの学校給食に寄付される「レッドカップキャンペーン」もご紹介しました。

昼食メニューは、ケバブ風豚肉ロースト、チャカラカ(南アフリカ料理)、クスクスサラダ、ウガンダの牛肉スープに、インディカ米のごはんです。主食のお米は岡山市・柴田農園の柴田さんが無肥料無農薬で栽培している「サリークイーン」。粒が細めで軽い食感のお米がワイルドな肉料理にマッチし、味わった社員は「本当においしい!」と口をそろえていました。


実はこのメニュー、コミュニケーションデザイン部員が自宅で試作をかさね、スパイスや調味料のバランスを調整しアレンジしたレシピです。メニュー構成や、ワンプレートでの提供スタイルは、ふだんから食堂で調理を担当してくださっている一冨士フードサービスのみなさまにご協力いただきました。


本イベントには、国連WFP協会の方やNAGASEグループの社員も遠方からご参加くださいました。さらにメディア6社が取材に訪れ、夕方のTVニュースや翌朝の地元新聞でご紹介いただきました。

国連WFPの活動を知った社員からは、「世界の子どもたちを救えるなら、小さなことから何かはじめたい」「レッドカップマークのついた商品を買います!」といった声を聞くことができました。支援国のメニューを味わいながら語り合うことで、社員同士また関係者のみなさまと、食料問題に思いをはせるひと時となりました。

今後もステークホルダーのみなさまと共創しながら、わたしたちにできる価値提供をさまざまなかたちで提案・実行していきます。応援をよろしくお願いします!

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