ナガセヴィータが運営を支援している林原美術館は、本年10月1日に開館60周年を迎えます。これを祝して、10月6日に建築に関する記念講演会を開催します。
林原美術館を象徴する長屋門と蔵、そして本館が、昨年、国の登録有形文化財に登録されました。この申請の過程で、古文書や古地図等の解析により長屋門と蔵の移築の経緯が解明されてきました。いつ、どこから、なぜ移築されたのか?就実大学の浅利尚民氏と岡山建築士会の山崎真由美氏よりお話しいただきます。
また、当館の本館は、世界的建築家ル・コルビジェ氏に師事した日本のモダニズム建築の巨匠・前川國男氏の設計で、近隣にも岡山県庁、天神山文化プラザの前川建築があります。そこで、前川國男氏とその設計思想等について、前川建築設計事務所の所長・橋本功氏よりご紹介いただきます。講演会後には、東蔵内部の現地見学会も開催します。
■詳しくは、林原美術館のウェブサイトをご覧ください。