林原美術館にて企画展「鳥ノアト -手紙 紡ぐ言葉・伝える心-」が、1月26日(土)~3月10日(日)まで開催中です。
本展のタイトル「鳥ノアト」とは、能筆で知られる後陽成天皇(1571~1617)筆の重要美術品「後陽成天皇宸館翰消息」の書中に出てくる、「鳥の足跡をみて文字が作られた」という中国の故事から転じた「文字や手紙」を表す言葉です。鳥ノアト(=手紙)は、美しい「書」として賞玩するだけでなく、書き手の思いや人柄、時代背景など様々なことをうかがい知ることが出来ます。
本展では館蔵の手紙と、手紙にまつわる品々を通じて人・歴史・文化を展観いたします。
■展覧会について詳しくは、林原美術館のウェブサイトをご覧ください。
