フレックスと時短勤務の活用で
子育てと品質管理の仕事の両立へ。

品質管理部門

S.K.

さん

2014年入社

プロフィール

大学では生物学を専攻。検査の現場で12年、700を超える製品の品質管理を担当する。2度の産育休を経て復帰した現在は、現場での検査業務に加え、品質を支える仕組みづくりにも携わる。フレックスと時短勤務を組み合わせ、仕事と子育てを両立しながら品質管理の第一線で活躍中。

S.K.さん

入社を決めた理由

就職活動で大切にしていたのは、長く働き続けられる会社であることでした。将来結婚や出産を経ても、仕事を続けていける環境かどうかを軸に企業を見ていたんです。就職活動を進め、調べていくうちに、品質管理という仕事に魅力を感じて、この分野で会社を絞っていきました。決め手になったのは、内定者として参加した社員運動会です。社員の方々やそのご家族と触れ合い、皆さんがイキイキされている姿が印象的でした。お子さん連れの社員の方も多くて、「ここなら自分も長く働けそう」とイメージが湧いたのを覚えています。福利厚生の手厚さや、実家の隣県であること、また、住みやすそうな環境も後押しに。条件と人、両方が揃った会社だったのが大きかったと思います。

白衣姿で話すS.K.さん

現在の仕事内容

品質管理部門では、扱う製品が全部で700ほどあり、毎日数十のサンプルが上がってきます。外観、粘度、比重、ゲル化時間、ガラス転移点など、製品によって確認する項目もさまざま。業務は製品の種類ごとに担当が分かれており、樹脂の測定・硬化物の作製・硬化物の測定などを各ローテーション担当で行います。また、製造サンプル以外にも開発や生産技術からの依頼で、新製品や原料代替品の検査を行うこともあります。

新入社員はまず現場での検査業務からスタートし、さまざまな検査や測定を経験します。私自身は入社4年目頃から規格書作成などのデスクワークも任されるようになり、現在は検査業務と並行して、規格書の作成・改訂、マニュアル整備、検査員の業務調整などを担当しています。

検査機器を操作するS.K.さん

フレックス×時短×在宅で組み立てる、わたしの働き方

今は9時から16時の時短勤務にフレックスを組み合わせて、朝8時半に出社し16時に退勤するスタイルで働いています。子どもの保育園行事がある日は午前中に有休を取って、午後から在宅でデスクワークをすることも。自分の生活に合わせて柔軟に働けるのが本当にありがたいです。復帰初日は正直なところ不安でしたが、上司も同僚も「早く帰ってあげて」「仕事のことは気にしないで」と温かく送り出してくれました。子育てをしながら働くメンバーも多く、お互いに支え合える雰囲気があります。独身時代は残業もできましたが、今はリミットがある中で動くので、優先順位をつけて頭の中で組み立ててから動くようになりました。

ベッドで眠る子ども

違和感を見逃さない、700製品の「最後の砦」

品質管理は、目立つ仕事ではないかもしれません。でも、世の中に製品が出ていく前の「最後の砦」として、なくてはならない役割を担っていると感じています。「毎日同じことの繰り返し」と思われがちですが、実際はそうではありません。扱う製品は700ほどあり、今日はこれ、明日はあれと毎日違うものが上がってきますし、検査項目も製品によって変わります。検査は、製品が正しく作られていれば基本的に合格となりますが、原料や工程などのばらつきが原因で不合格となる場合があります。だからこそ大切なのは、「いつもと違うな」という違和感に気づけるかどうか。違和感を見逃さず、一つひとつ安全を確かめる。地道な積み重ねが、製品と会社の信頼をつくっていくのだと思います。

分子構造のイメージ

今後のキャリアビジョンと、学生へのメッセージ

これまで検査の現場で培ってきた経験を活かして、トラブルを未然に防げる仕組みや方法を整え、品質の安定に貢献していきたいと考えています。仕組みづくりへの関心が強くなったのは、現場から少し離れた今の立場になってから。検査だけをしていた頃は目の前の業務で手一杯でしたが、今は検査もデスクワークもする立場になり、現場のミスやつまずきに「こうすれば防げるのでは」と気づけるようになりました。現場を知っているからこそ見えること、心に余裕があるからこそ改善したいと思えることがあります。将来的に子育てと仕事の両立に不安を感じる学生も多いと思いますが、ここには同じ立場で頑張る仲間がたくさんいます。ひとりで抱え込まず、一緒に頑張っていきましょう。

検査室で笑顔を見せるS.K.さん
Schedule

1日のスケジュール

08:30 出社

家を出る前に朝食・お弁当作りと家事を済ませ、子どもを保育園に送ってから出社します。フレックスを使って少し早めに出社することで、子どもの予定に合わせた働き方ができています。

09:00 朝礼・掃除・サンプル回収など

課員全員で集まり、連絡事項の共有などを行います。その後、検査室・計測室など、検査で使用する部屋の掃除や、前日に製造されたサンプルの回収を行います。

09:45 ミーティング・検査業務

検査員だけ集まり、サンプル量を確認しながらフォローの要否を判断したり、検査の割り振りを行います。忙しい担当、休みで手が足りない担当の検査フォローに入ります。

12:00 昼休憩

持参したお弁当をデスクで食べます。スマホでレシピを検索して晩ご飯のメニューを考えたりすることもあります。

13:00 ミーティング

検査員だけ集まり、検査の進捗確認をして、フォローの要否の判断や振り分けを行います。

13:05 デスクワーク・検査業務

製品検査規格書の作成・改訂を行ったり、マニュアルを作成したり、メンバーの検査スケジュールを組んだりもします。検査が必要な場合は検査フォローもします。

16:00 退社

作業が長引いた日は16時半〜17時頃まで残ることもありますが、基本は16時に退勤して保育園にお迎えへ。子どもとの時間を大切にしています。

検査室で正面を向くS.K.さん
検査機器を操作するS.K.さん
ノートPCを使うS.K.さん
検査室で正面を向くS.K.さん
検査機器を操作するS.K.さん
ノートPCを使うS.K.さん
Refresh

休日・アフター5の過ごし方

にぎやかな家族時間でリフレッシュする週末

休日は、夫と子どもたちと過ごすにぎやかな時間が何よりのリフレッシュになっています。天気の良い日は公園へ出かけたり、近所を散歩したりと、家族4人で過ごすことが多いです。平日は慌ただしく、子どもとじっくり向き合う時間が取りにくいからこそ、休日は思いきり遊んだり、お出かけしたりして家族との時間を大切にしています。わんぱくな兄弟に振り回されることもありますが、そのにぎやかさが日々の活力につながっています。

  • 子どもたちと散歩する様子