NAGASEの総合力で
半導体の最前線を生み出していく。
製品開発部門
R.T.
さん
2019年入社
プロフィール
入社以来一貫して開発業務に従事。ディスプレイ業界向け材料開発や新規事業の探索を経験した後、海外グループ会社での3ヶ月の研修も経験。現在は半導体材料部門で先端半導体向けの液状封止材を担当する。2024年には2ヶ月半の育休も取得し、子育てと開発の仕事を両立している。
入社を決めた理由
ナガセケムテックスを知ったきっかけは、リクルーターの社員の方からお話を伺う機会があったことでした。その社員の方は入社5〜6年目で海外赴任の経験をされ、まもなく駐在に行かれるところだったんです。自分の思いや行動次第で、若手社員でもいろいろなキャリアパスが選べる会社だと感じられ、それが一番の決め手になりました。また、福利厚生も入社の後押しになりました。借り上げ社宅制度や、英語やビジネススキルの勉強などができるeラーニングの環境が整っていたんです。会社に入ってからも学び続けられる環境があるというのは、就職活動をしていた自分にとって大きな魅力でした。
現在の仕事内容
先端半導体向けの「液状封止材」という材料を開発しています。先端半導体とは、AIの発展に欠かせない、データセンターや高性能なPCに使われる半導体のことです。スマホやパソコンの中に入っている緑色の基板を見たことがあるかもしれませんが、その上に並ぶものが封止材で、半導体を外部の衝撃や水分から守る役割を担っています。お客さまは、世界の名だたる企業ばかりです。さまざまな要求事項がある中で、スピード感を持って一緒に開発を進めています。また、仕事は材料開発だけにとどまりません。お客さまと頻繁にディスカッションや報告を重ねながら、信頼関係を築いていくことも、この仕事の大きな柱になっています。
海外の名だたる企業と日々向き合う、先端半導体材料の開発
お客さまはほぼ100%が海外企業で、特定のお客さまとは何年もウィークリーの打ち合わせを続けています。アメリカのお客さまとは英語で、アジア圏のお客さまとは、現地法人の通訳を介して議論を重ねていきます。こうした世界の最前線に私たちが立てるのは、商社である長瀬産業との強力な連携があるからです。グローバルなネットワークや情報収集力があるからこそ、私たちは最先端のニーズをいち早く掴み、自信をもって開発に挑むことができます。実は入社前は、これほど規模の大きな仕事に携われるとは正直想像していませんでした。世の中にない材料を開発し、高い要求レベルに応える。その成果がAIの発展や人々の生活向上に直結している――そんな現場で研究開発に携われることに、技術者として大きな喜びを感じています。
助け合いの文化があるから、2ヶ月半の育休も取得できた
2024年に、約2ヶ月半の育休を取得しました。開発の最前線にいる身として、休んでいる間にお客さまの開発に支障がでないか、と少し不安があったのも事実です。ただ、社内的に育休を取りにくい雰囲気はまったくなく、周りの方々からも温かく祝福していただきました。私が休んでいる間は、担当業務の一部を他のメンバーに引き継いで対応してもらいました。同じ部の違う課から人員が応援に入るなど、重要度に合わせて柔軟にリソースを再分配する組織体制が整っているんです。個人レベルでも前は助けてもらったから、今度は助ける側に回る。そんな助け合いの文化が、この職場には自然と染みついていると感じます。
今後のキャリアビジョンと、学生へのメッセージ
直近の目標は、半導体向け液状封止材で、世の中に広く届く製品や新技術を開発することです。せっかくのビッグチャンスをいただいているので、必ず形にしたいと思っています。中長期的には、ナガセケムテックスでの幅広い経験を活かして、新しい技術を新しい市場へ展開していくような、技術の目利きを担える人材になりたいと考えています。プライベートでは、娘に見られて恥ずかしくない生き方をしていきたい、というのが大切にしている軸です。学生のみなさんには、就職後も心の支えになる大学時代の仲間を大切にしながら、今しかできないことを大事に、自分のやりたいことに全力で取り組んでみてほしいです。一緒に働けるご縁があれば、楽しみにしています。
1日のスケジュール
小さな子どもがいるので、早朝に出社して早く帰宅できるよう工夫しています。出社後はメールの整理やデスクワーク、実験の計画や準備を進めます。
アシスタントの方への実験依頼など、自分の準備をひと通り済ませます。
日本の朝が海外のお客さまの夕方にあたるため、この時間に1時間ほどお客さまと打ち合わせをします。
お弁当をいただきます。お昼の時間を活用して、英語のPodcastを聞きながら過ごすことも多いです。
社内の打ち合わせを1時間程度行い、その後は実験を進めます。
その日の実験データをまとめ、当初立てていた仮説に対する結果を確認します。お客さま向けの説明資料の作成も、週に1〜2回はアップデートが必要です。
退社後は、家族とゆっくり過ごします。通勤の車内では英語の教材などを聞いて、学びの時間に充てています。
休日・アフター5の過ごし方
毎週欠かせない家族の週末ランチ
土日は家族みんなでランチに出かけてリフレッシュしています。一週間で一番の楽しみであり、日々の原動力になっています。最近では、娘も大人と同じメニューをたくさん楽しめるようになり、成長と幸せを感じています。引越しを機に新しいお店を開拓するのも最近の楽しみの一つです。