2026年5月31日「世界禁煙デー」を機に、 国内全事業所で紙巻きたばこの全面禁止へ移行

当社は、世界保健機関(WHO)が定める「世界禁煙デー」である2026年5月31日を機に、翌6月1日(月)より国内全事業所(播磨・岡山・福井事業所)の全喫煙室において、紙巻きたばこの使用を全面的に禁止し、加熱式および電子たばこのみの利用へ移行いたします。
本施策における具体的な変更点と独自の取り組みは以下のとおりです。
紙巻きたばこの全面禁止による火災リスクの排除
国内全事業所(播磨、岡山、福井)において、火をつけて吸引する紙巻きたばこの使用を例外なく全面禁止とします。これにより、引火性物質を取り扱う化学工場における「裸火」の持ち込みを物理的に防ぎ、火災リスクを排除します。 なお、加熱式たばこおよび電子たばこに限り、指定の喫煙室での利用を認めます。清掃員等の受動喫煙保護と吸い殻の自己処理の徹底
受動喫煙および三次喫煙(サードハンド・スモーク)防止の観点から、会社による喫煙室の清掃作業を廃止します。特に、播磨事業所においては、喫煙室内の吸い殻入れを撤去し、吸い殻の処分は各自が携帯灰皿等で持ち帰ることを義務付け、事業所内のゴミ箱等への廃棄も固く禁じます。これにより、喫煙における自己管理を徹底します。地域社会への配慮(敷地外喫煙の禁止)
全従業員およびすべての外来者(顧客、協力会社、工事業者、グループ会社社員等)を対象とし、近隣住民の方々への受動喫煙や、ポイ捨てによる環境悪化を防ぐため、事業所周辺の道路、および構内外の会社駐車場に駐停車中の車内での喫煙を固く禁じます。伴走型の卒煙支援策の提供
本施策は、将来的には「全事業所における全面禁煙」を目指すロードマップの第一歩と位置付けています。これを機にたばこを卒業したいと考える従業員に対して、当社およびNAGASEグループ全体で以下のサポートを提供します。禁煙チャレンジ制度(報奨金あり)
長瀬産業健康保険組合によるオンライン禁煙プログラム(無料オンライン禁煙外来)
長瀬産業 健康推進室主催の「禁煙塾」への参加
近年、健康増進法の改正による受動喫煙防止対策の強化をはじめ、社会全体で健康と安全な環境づくりに向けた機運が高まっています。また、従業員の健康を経営の基盤と捉える「健康経営」や、ESGを重視する企業姿勢が不可欠となるなか、事業所の内外を問わず、関わるすべての人々の健康を保護する受動喫煙対策は、企業が果たすべき重要な社会的責務として定着しています。
「健康経営優良法人2026(大規模法人部門)」の認定企業である当社は、こうした社会的な要請に応えるとともに、化学工場特有の火災リスクを排除し、従業員や外来者の皆さまのさらなる健康増進と安全確保を推進するため、本施策の導入を決定いたしました。
当社は、今後も従業員が安心・安全に働くことのできる労働環境の整備を徹底し、すべてのステークホルダーに安心を提供するとともに、地域社会に貢献する事業運営を推進してまいります。
本件に関する問い合わせ先
ナガセケムテックス株式会社
経営管理本部 サステナビリティ推進室
NCX_sustainability_office1@nagase.co.jp