従業員のために
ダイバーシティ
ダイバーシティに対する考え方
NAGASEグループでは、ダイバーシティを重要な企業戦略のひとつとして位置付けています。現在、NAGASEグループでは、性別、国籍、年齢、価値観やライフスタイルの異なる多様な従業員が働いています。 このような多様な従業員の発想・視点を尊重することで、社内における議論を活発化し、新たな発想を生むことが対外的な競争優位性の源泉となり、結果としてNAGASEグループが発展するとともに、従業員一人ひとりの成長につなげることができると考えています。
ダイバーシティへの取り組み
NAGASEグループでは2009年3月期に「ダイバーシティ推進委員会」を立ち上げ、当社も分科会に参加し活動しています。ダイバーシティ推進テーマを設定し、NAGASEグループにおけるダイバーシティの浸透施策に取り組んでいます。
ダイバーシティ推進テーマ
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社内啓蒙の観点
- 定期的な経営層からのメッセージ・関連情報の発信
- NAGASE経営理念・NAGASEビジョン・NAGASEウェイの全グループ社員への浸透
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組織・個人の多様化の観点
- グローバルコミュニケーションの向上
- キャリア形成支援
- 外国人・女性総合職の継続採用および環境整備
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働きやすい職場づくりの観点
- 業務継続性・生産性向上に対する意識・取り組みの活発化
- 介護等制約のある社員への支援
- 視点の違う社員の意見交換
- 自由な議論の展開
- 付加価値のある新たなアイデアの共有
- 取引先への新しい提案
- 会社の発展や社会への貢献
子育て・介護と仕事の両立支援
様々なライフステージの従業員がいる中で、子育てや介護と、仕事の両立を支援することは大切です。当社では、あらゆる人が働きやすいよう、様々な制度、施策を行っています。
両立支援のための各種制度・施策
制度・施策 | 概要 |
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産前産後休暇 | 出産前6週間、出産後8週間の休暇 |
育児休業 | 育児のための休業(男女ともに) |
子の看護休暇 | 子の看護のための休暇 |
育児のための短時間勤務制度 | 育児のための短時間勤務を認めるもの |
育児のためのフレックス勤務制度 | 育児のためのフレックス勤務を認めるもの |
介護休暇 | 介護のための休暇 |
介護休業 | 介護のための休業 |
介護のための短時間勤務 | 介護のための短時間勤務を認めるもの |
介護のためのフレックス勤務制度 | 介護のためのフレックス勤務を認めるもの |
子育てサポート企業認定(くるみん)について
「子育てサポート企業認定(通称:くるみん)」とは、次世代育成支援対策推進法(次世代法)に基づき、従業員の仕事と子育ての両立のための行動計画を策定・実施するなど、一定の要件を満たした企業を子育てサポート企業として認定する制度で、当社でも認定を受けています。
障がい者雇用について (方針、目標)
NAGASEグループでは、健常者と障がい者が、共に生き生きと働ける職場づくりに努めています。また労働環境面では、障がい者一人ひとりの能力を尊重し、それぞれの障がいの特性に応じて気持ち良く働ける職場づくりの実践に努めています。
ナガセミライ株式会社
障がいのある方や働き続けたい高齢者に向け、安全・安定・安心な働く機会を提供し、地域社会へのつながりを深めるために2023年4月にナガセミライ株式会社を設立し、2023年5月に特例子会社認定を受けました。
ナガセケムテックス播磨事業所内で庶務・清掃などの受託サービスを開始し、将来的には、地域課題に寄り添いつつ、農産物の生産・加工・販売を含め、さらなる働く機会の拡充を目指します。
外国人従業員の登用
NAGASEグループは世界の様々な国・地域で事業を展開しています。多様な従業員の発想・視点を尊重するという基本的な考え方に基づき、国/地域・拠点ごとのニーズに合わせて優秀な人財を登用することに力を注いでいます。