耐電蝕および絶縁接着

テイサンレジンは弊社の懸濁重合技術により製造されるアクリル酸エステル系ポリマーの総称です。 比較的低Tg(ガラス転移温度)で分子量分布がシャープという特徴を持ち、優れた絶縁特性や接着信頼性を有することから、電子材料用粘接着剤、エポキシ樹脂の改質剤(可とう性、応力緩和性付与)、表面保護フィルム用粘着剤など幅広い用途でご使用いただいております。
ソリューション概要
テイサンレジンは、懸濁重合法によって製造された低Tgアクリル酸エステル共重合体であり、電子材料用粘接着剤やエポキシ樹脂の改質剤として利用され、優れた絶縁性と接着信頼性を発揮します。
課題・ソリューション詳細
テイサンレジンは、以下の課題解決に貢献します。
1. 接着強度の向上
課題
電子材料は金属、セラミック、プラスチックなど異種材料の組み合わせが多く、接着強度の確保が難しい。特に、高温・高湿度環境下では接着剤の劣化や剥離が発生しやすい。
テイサンレジンによる解決策
優れた接着信頼性 : 各種基板(Cu、PI、ガラス、エポキシ系樹脂など)に対し、高い密着性を発揮
可とう性・応力緩和性:硬い材料同士の接着時に、応力を分散させ、剥離リスクを低減
耐熱性 :高温下(85℃以上)でも接着力を維持し、長期信頼性を確保。これにより、電子部品の長寿命化と信頼性向上が可能
2. 絶縁信頼性の確保(リーク電流・短絡防止)
課題
電子材料の接着には、単なる接着力だけでなく、電気絶縁性も求められる。特に、高電圧回路やセンサー周りではリーク電流が発生すると、誤作動や故障の原因となる。
テイサンレジンによる解決策
高い絶縁信頼性:85℃ / 85%RH 環境下、DC 50V 印加試験でも優れた絶縁性を維持
耐電蝕性(腐食防止) :不飽和結合を持たず、酸化・老化による電気特性の劣化を抑制
適度な弾性と密着性:接着界面のギャップを埋めることで、空隙からの水分侵入を防ぎ、長期的な絶縁性を保持
特長
可とう性・応力緩和性付与
絶縁信頼性
接着信頼性
耐熱性
対象製品
製品に関する
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