クロルフェノール系接着剤 デナボンド (ポリエステル補強材用接着性向上剤)

デナボンドはクロルフェノール、ホルムアルデヒド、レゾルシノールの縮合物のアンモニア溶液で、ポリエステル繊維とゴムを強固に接着させることができる特殊接着剤です。 主にポリエステルタイヤコードやコンベアベルト、V-ベルトのポリエステル補強材の前処理に使用されており、長年の実績があります。
製品概要
ポリエステル補強材は、特にゴムタイヤ中のタイヤコードのようなゴム製品の補強材としての需要が増加しています。これらのポリエステル補強材(ポリエチレンテレフタレートフィラメントあるいはコード)は、高強度、耐曲げ性、ハイモジュラス、低クリープ性等の物理特性のために、補強材として優れています。
しかしながら、ゴム補強材としてポリエステルを使う場合は、変性されていないポリエステルのもつ接着性の悪さが、大きな問題となります。レゾルシノールとホルムアルデヒドの縮合物と、ビニルピリジンラテックスの混合物(RFL)の分散液を使うことで、ナイロンのような合成繊維補強材の場合は、優れた接着力が得られることがよく知られています。しかし、未変性ポリエステルの場合は、RFL処理だけでは接着力を上げることは出来ません。
デナボンドはポリエステル繊維とゴムを強固に接着させることが可能で、特にポリエステルタイヤコードや、コンベアベルト、V-ベルトのポリエステル補強材の前処理に適しています。
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