エンドトキシン除去カラム「NEA-1000R」のカタログを公開しました
ナガセケムテックスでは、医療機器や医薬品製造、細胞培養などライフサイエンス分野で注目されるエンドトキシン除去に関するソリューションを提供しています。
この度、タンパク質や多糖類などの各種素材からエンドトキシンを選択的に除去できる、試験研究用のエンドトキシン除去カラム「NEA-1000R」を開発し、そのカタログを公開いたしました。
詳細は以下のページより、「NEA-1000R」のカタログをダウンロードの上、ご確認ください。
エンドトキシンはグラム陰性菌の細胞壁成分からなり、外発性発熱物質として知られています。エンドトキシンを除去、管理するニーズは以前よりございましたが、安定的に低エンドトキシンバイオマテリアルを得る精製プロセスの構築は容易ではなく、精製コストが高くなるといった課題が知られておりました。
弊社は、この様なニーズにお応えするため、独自の除去材の開発および新たな精製プロセスの構築を行い、各種低エンドトキシン材料や除去サービスの提供をしております。