低エンドトキシン アルギン酸ナトリウム「アルコフェリスALシリーズ」のカタログを公開しました
ナガセケムテックスでは技術基盤である精密有機合成技術を活用し、新規事業としてメディカル・ライフサイエンス分野で用いられる生体親和性素材、およびその配合物、加工品等の開発を推進しています。
その中で、医療材料向け低エンドトキシン材料の開発を進めており、この度、新規開発品の低エンドトキシンのアルギン酸ナトリウムのカタログを公開いたしました。
詳細は以下のページより、「アルコフェリスALシリーズ」のカタログをダウンロードの上、ご確認ください。
エンドトキシンはグラム陰性菌の細胞壁成分からなり、外因性発熱物質として知られています。エンドトキシンを除去、管理するニーズは以前よりございましたが、安定的に低エンドトキシンバイオマテリアルを得る精製プロセスの構築は容易ではなく、精製コストが高くなるといった課題が知られておりました。
弊社は、この様なニーズにお応えするため、独自の除去材の開発および新たな精製プロセスの構築を行い、低エンドトキシン材料を開発しております。