低エンドトキシン材料「アルコフェリス」シリーズのWebページがオープン&カタログを更新しました
ナガセケムテックス株式会社では技術基盤である精密有機合成技術を活用し、新規事業としてメディカル・ライフサイエンス分野で用いられる生体親和性素材の開発を推進しています。
その中で、医療材料向け低エンドトキシン材料の開発を進めており、開発品としての供給をスタートしました。
この度、新しく低エンドトキシン材料「アルコフェリス」シリーズのWeb紹介ページをオープンしましたのでお知らせいたします。
URL:https://www.nagase.co.jp/low-endotoxin/
※上記リンクは販売会社である長瀬産業のWebサイト内のページです
また、ナガセケムテックスWebサイトに掲載している、低エンドトキシンプルラン「アルコフェリス
PU-10」と、低エンドトキシンゼラチン「アルコフェリス
GE-PA10」のカタログを更新しました。
詳細は以下のページより、「アルコフェリス
PU-10」および「アルコフェリス
GE-PA10」のカタログをダウンロードの上、ご確認ください。
エンドトキシンはグラム陰性菌の細胞壁成分からなり、外因性発熱物質として知られています。エンドトキシンを除去、管理するニーズは以前よりございましたが、安定的に低エンドトキシンバイオマテリアルを得る精製プロセスの構築は容易ではなく、精製コストが高くなるといった課題が知られておりました。
ナガセケムテックスは、この様なニーズにお応えするため、独自の除去材の開発および新たな精製プロセスの構築を行い、低エンドトキシン材料を開発いたしました。
低エンドトキシン材料の販売は長瀬産業が承ります。