デナコールの実験室

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グリーンデナコールとは?

グリーンデナコール(GREEN DENACOL)は、植物由来の原料から作られたバイオベースエポキシ樹脂です。出発原料を石油由来からバイオベースへ切り替えることにより、持続可能性を向上させるとともに、CO2排出量の削減にも寄与します。

グリーンデナコール

USDA BioPreferred Programに基づくバイオベース製品としての認定や、JORA(日本有機資源協会)認定のバイオマスマークも取得し、品質に問題ないことが証明されている商品です。

グリーンデナコール

製品一覧

SWIPE

製品名
GEX-313代表グレード
GEX-512代表グレード
GEX-521代表グレード
GEX-622代表グレード
GEX-614B代表グレード
GEX-252代表グレード
製品名
製品名 化学名 エポキシ
当量(g/eq.)
粘度
(mPa・s)
バイオベース度
(%)
全塩素含量
(%)
色価
(APHA)
水溶率
(%)
用途例 カタログ
GEX-313 代表グレード グリセロールポリグリシジルエーテル 141 150 > 99 9 10 99 塗料、
粘着剤、
繊維
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GEX-512 代表グレード ポリグリセロールポリグリシジルエーテル 168 1,300 > 99 6.5 40 100 塗料、
粘着剤、
繊維
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GEX-521 代表グレード ポリグリセロールポリグリシジルエーテル 183 4,400 > 99 6.4 10 100 塗料、
粘着剤、
繊維
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GEX-622 代表グレード ソルビトールポリグリシジルエーテル 191 11,800 > 99 19.4 2(G) 不溶 塗料、
粘着剤、
繊維
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GEX-614B 代表グレード ソルビトールポリグリシジルエーテル 173 5,000 80 10.1 3(G) 94 塗料、
繊維
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GEX-252代表グレード 水添ビスフェノールAジグリシジルエーテル 213 2,200 32 4.5 10 不溶 塗料用架橋剤、
UV硬化系樹脂
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製品名 化学名 エポキシ
当量(g/eq.)
粘度
(mPa・s)
バイオベース度
(%)
全塩素含量
(%)
色価
(APHA)
水溶率
(%)
用途例 カタログ

※(G)はガードナー式

※(G)はガードナー式

SWIPE

グリーンデナコールの使用用途

使用用途は主に以下の3つがあります。

架橋剤

エポキシ系架橋剤は、エポキシ基を2個以上もつ化学物質のことで、熱や光の架橋反応によって対象の高分子の官能基と結合します。この架橋反応によって、高分子の分子量や化学構造が変化し、耐水性や耐溶剤性などのさまざまな物性を変化させたり、柔軟性や水溶性などの機能を追加できたりするメリットがあります。使用用途や目的に応じた商品を選択し、ご使用頂く必要があります。

架橋剤

架橋剤とは?

柔軟性付与剤

デナコールは柔軟性付与剤として、エポキシ樹脂の硬さや脆さを改善し、柔軟性・耐衝撃性・靱性を向上させることができます。

柔軟性付与剤

柔軟性付与剤とは?

樹脂改質剤

デナコールは樹脂改質剤として親水性や疎水性付与、硬度や密着性の向上など様々な機能を付与することが可能です。樹脂改質剤を使用することで、効果的な機能を付与することができます。

樹脂改質剤

樹脂改質剤とは?

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グリーンデナコールは、環境に配慮しつつ、高い反応性と機能性を兼ね備えた製品です。
サンプルのご要望や詳細情報については、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ・サンプル請求


グリーンデナコール

環境に優しいエポキシ樹脂とは?

エポキシ樹脂は、塗料や接着剤、電子部品などの幅広い分野で使用されています。
しかし、従来のエポキシ樹脂は、石油由来であることや揮発性有機化合物(VOC)に対する懸念など環境への問題が指摘されています。そのため、持続可能性を考慮した環境に優しいエポキシ樹脂が注目されています。その種類や特長、用途について詳しく解説します。


環境に優しいエポキシ樹脂の種類

バイオベースエポキシ樹脂

バイオベースエポキシ樹脂は、植物などの再生可能なバイオマス資源を原料として製造されたエポキシ樹脂です。

概要(特長/環境面でのメリット)

バイオベースエポキシ樹脂は、基本骨格に植物由来の原料を使用しており、通常のエポキシ樹脂と同等の機能を持ちます。環境規制や環境への配慮から、通常のエポキシ樹脂から比較的容易に置き換えることができます。特に、使用用途によっては耐久性や耐熱性の向上なども期待できます。

バイオベースエポキシ樹脂

用途

バイオベースエポキシ樹脂の用途は主に「接着剤」「塗料」「コーティング」「繊維処理」などがあります。

関連記事

バイオベースエポキシ樹脂について
バイオベースエポキシ樹脂について

バイオベースエポキシ樹脂は、バイオベース(植物由来)の原料を使用した環境に優しいエポキシ樹脂です。従来のエポキシ樹脂と同様に、種々の硬化剤と反応させ、接着剤、塗料、電気・電子分野、土木建築、プリント配線基板等様々な分野で使用されます。

VOCフリーエポキシ樹脂

概要(特徴/環境面でのメリット)

VOCフリーエポキシ樹脂とは、揮発性有機化合物(VOC)の発生がほとんどないエポキシ樹脂です。VOCの排出が少ないことで、人体や環境への影響が軽減されます。
また耐水性や耐薬品性などの特性を付与できるため、接着剤やコーティング剤に使用されるケースが多いです。

VOCフリーエポキシ樹脂

用途

VOCフリーエポキシ樹脂の用途は「接着剤」「車の塗料」「プリント基板の塗料」などです。


水溶性エポキシ樹脂

概要(特長/環境面でのメリット)

水溶性であるため、有機溶剤を使用する必要がなく、これによりVOC(揮発性有機化合物)の発生を大幅に抑えることができるエポキシ樹脂です。塗料などに適用することで、接着力や耐腐食性、耐薬品性の向上も期待できるため、例えば室内でのフロアコーティングとしての使用も可能です。
さらに、多様な反応性を持つことから、汎用性が高くさまざまな用途に応用できます。

水溶性エポキシ樹脂

用途

水溶性エポキシ樹脂の用途は、「フロアコーティング」「繊維処理」「接着剤」などがあります。


低塩素エポキシ樹脂

概要(特長/環境面でのメリット)

低塩素エポキシ樹脂は、構造中に含まれる不純物としての塩素含有量が少ないエポキシ樹脂です。プリント基板の配線腐食など塩素由来の品質劣化を防ぐことができるため電子材料や塗料に適しています。
また、燃焼時の有害ガスの発生原因を予防できるため、大気汚染を予防できる特長もあります。

低塩素エポキシ樹脂

用途

低塩素エポキシ樹脂の用途は「電子部品」「塗料」などです。

低塩素タイプ

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