Denatron Museum / 用語解説

導電性ポリマー

HOME > Denatron Museum > 用語解説 > 導電性ポリマー

導電性ポリマー

導電性高分子ともいう。 電気を通す(導電率が高い)プラスチックとして世界に衝撃と技術革新を与えた。
最初に導電現象が発見されたのはポリアセチレンであり、発見・発展に貢献した白川英樹博士はヒーガー、マクダイアミッドらと共に2000年にノーベル賞を受賞。
現在では数々の研究が行われており、柔軟性など金属にはない特長を生かし、電極用途や帯電防止用途で使用されている。
種類はポリアセチレン系、ポリアニリン系、ポリピロール系、ポリチオフェン系などがあり、導電度や安定性、水分散性の高さからポリチオフェン系が広く使われている。

用語解説 記事一覧に戻る