製品タイプ / 帯電防止タイプ
特長・用途・塗工プロセス
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特長
こんな問題にソリューションをご提案します。
・静電機で製品にホコリが付着してしまう…
・フィルムを剝がす時に生じる静電気で製品が故障してしまう…
・フィルムを剝がす時にスパーク・引火の危険性がある…
・製品仕様中に帯電し、誤作動が頻発する…
透明性
わずか0.03μmn透明膜。
高い導電性と、高度なレベリング性により、ナノレベルの極薄膜でも十分な帯電防止性(表面抵抗率104~1010Ω/sq)を発現します。光学フィルムにもご使用いただける高い透明性を維持できます。使用量が少ないため、低コストです。
湿度依存のない導電性
20%RHの低温度でも。
空気中の水分を捕捉して導電性を得る、イオン伝導型の界面活性剤などとは異なり、電子伝導型の導電機構によって湿度の影響を受けない安定した導電性が得られます。
冬場の低湿環境、乾燥地帯や湿度調整の難しいクリーンルームなどで安心してご使用いただけます。
汎用のプロセス
塗って乾かすだけの静電気対策。
グラビアコーター、ダイコーターを始め、各種汎用のウェット塗工機に適応できます。
アルコールで高倍希釈してご使用いただけるため、乾燥が容易です。
高い生産性を維持しつつ、帯電防止性を付与できます。
エコロジー
人にも環境にもやさしい水系コーティング剤。
水系または水/アルコール系の塗液のため、環境負荷の少ないコーティング剤です。
水系の特長を活かし、フィルム製造時の熱を塗料の乾燥にも利用するエコなインラインコーティングプロセスへも適応可能です。フィルムの延伸に追従させることができます。
用途
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帯電防止フィルム
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帯電防止包装トレイ
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EMI/ESDシールド
Type-PとType-Cの性能比較
Type-P …「PEDOT:PSS」を原料にした導電材料です。導電性が高いので、低抵抗な膜を得られます。また液の安定性に優れているので、様々な添加量を加えることができます。
Type-C … カーボンナノチューブ(CNT)やグラフェンなど「ナノカーボン」を原料にした導電材料です。耐熱性、耐UV性に優れているので、様々な用途でお使いいただけます。
塗工プロセス
液の作製から塗膜、測定までのプロセス
※この動画は一例です。動画に使用している液はC-169PFです。