表面検査 情報館

シェーディング補正

シェーディング補正

レンズの収差、照明ムラ等を補正する方法です。レンズを用いて撮像する場合に、中央部に比べ周辺部が暗くなる現象が起こります。この差は、絞りを開放にするほど大きくなります。このまま、欠陥検出をレンズの収差の影響なく実施するための方法としてシェーディング補正があります。シェーディング補正の手法には多くの方法がありますが、基本的な手法をご説明します。シェーディング補正により、香料村の影響なく欠陥部のみを検出することが可能となります。

シェーディング補正1
シェーディング補正2