リチウムイオン二次電池 電極シート検査例
ナガセテクノエンジニアリングは、モバイル・電気自動車におけるリチウムイオン二次電池のさまざま工程で検査システムを導入しております。
リチウムイオン二次電池の部材に使用されるアルミ泊、銅箔、セパレータ、正極・負極塗工の製造工程に弊社の検査システムが導入されております。
正極・負極塗工の製造工程では連続塗工、間欠塗工に対応し、各幅計測や塗工長計測や欠陥検出を同時に行い欠陥情報のアウトプットをおこなっております。
検査対象物
- リチウムイオン二次電池電極シート 正極/負極
塗工タイプ
- 連続塗工シート(1条~複数条ストライプまで)
- 間欠塗工シート
施工面
表面、裏面、表面と裏面のいずれの工程での検査も可能です。
検査内容
- 塗工部
欠点検査/幅計測/塗工長計測
- 非塗工部
欠点検査/未塗工長計測/塗工部/非塗工部の塗工ズレ計測
検出欠点例
- 塗工部
塗工ヌケ、半塗工ヌケ、黒ムラ、スジ、ピンホール、その他
- 非塗工部
飛び散り、間欠部塗工ヘコミ、間欠部塗工出っ張り、シワ、ピンホール、他
検出後の動作
- アラーム出力
- ラベル/印字出力
- 管理設備への接点出力
- 上位システム等へのデータ、IOの受発信