About us

「化学系専門商社」。西日本長瀬を一言で説明すると、こうなるのですが、初めましての方には少しイメージしにくいかもしれません。ですからここでは、できるだけ平易な言葉で、会社の歴史と強みについて、ご説明したいと思います。

私たちの母体である長瀬産業は、江戸時代後期の1832年、京都で染料を取り扱う会社として生まれ、日本でいち早く合成染料の取り扱いを始めました。その後、海外の有力化学メーカーなどと総代理店契約による取引を拡げるなど、日本にさまざまな化学素材を提供するようになりました。

化学品のものづくりにおいては、素材をいつどこから、どれだけの量と価格で調達するかが鍵になります。サプライヤーから供給された素材を元に→メーカーがものづくりを行い→できたものがさらに大きなメーカーに供給されて→最終製品となって消費者に届きます。この一連の流れの“繋ぎ目”を、スムーズに取り持つのが私たち商社の役割です。

そして、一般的な商社の機能だけに留まらないのが、西日本長瀬の特徴。約200年もの長きに渡り多様な素材を扱い、さらにグループ内で製造機能を持つ長瀬産業が母体であるため、ものづくりをよく理解しています。その優位性を生かし、メーカーと共同での研究開発や、新規事業領域の提案など、独自の価値を発揮しています。

私たちは、長瀬産業と志を同じくし、西日本地域の活動に注力するために生まれた化学系専門商社。西日本地域と世界をつなぐ存在として、これからも地域産業の発展に尽力し続けます。