コレステロール

測定項目の概要

• 総コレステロール (TC)、HDL-コレステロール (HDL-C)、LDL-コレステロール (LDL-C) の項目があり、脂質異常症などの検査指標となります。
• コレステロール測定には酵素法による測定が行われています。



ナガセダイアグノスティックスソリューション

• 測定用のコレステロールエステラーゼおよびコレステロールオキシダーゼを取り揃えています。
性質の異なる二種類のコレステロールエステラーゼ (CENII、CEBPII) を保有しており、測定対象 (TC、HDL-C、LDL-C) や処方に適した酵素をご使用いただけます。

• コレステロールエステラーゼのような疎水性の高い酵素は適切な添加剤の選定が重要となります。弊社ではCENII、CEBPIIの活性、安定性を高める界面活性剤、塩類データを保有しており、お客さまの製品開発を加速することが可能です。
詳しくはお問い合わせください。

お問い合わせ
測定原理
ナガセダイアグノスティックス酵素 性能比較
PRODUCTS

Cholesterol Esterase

Cholesterol Oxidase

CENⅡ
(T-250)

CEBPⅡ
(T-243)

CONⅡ-FD (T-101)

Characteristics

High activity,
High stability

Low adsorption

Low Km value

Optimum pH

6.5

5.6

7.0-7.5

pH stability

pH stability
(6.0-11.0)

Stable in low pH
(4.0-8.0)

5.7-7.8

Thermal stability

Stable at <45℃

Stable at <45℃

Stable at <65℃