コレステロール
測定項目の概要
• 総コレステロール (TC)、HDL-コレステロール (HDL-C)、LDL-コレステロール (LDL-C) の項目があり、脂質異常症などの検査指標となります。
• コレステロール測定には酵素法による測定が行われています。
ナガセダイアグノスティックスソリューション
• 測定用のコレステロールエステラーゼおよびコレステロールオキシダーゼを取り揃えています。
性質の異なる二種類のコレステロールエステラーゼ (CENII、CEBPII) を保有しており、測定対象 (TC、HDL-C、LDL-C) や処方に適した酵素をご使用いただけます。
• コレステロールエステラーゼのような疎水性の高い酵素は適切な添加剤の選定が重要となります。弊社ではCENII、CEBPIIの活性、安定性を高める界面活性剤、塩類データを保有しており、お客さまの製品開発を加速することが可能です。
詳しくはお問い合わせください。
測定原理

ナガセダイアグノスティックス酵素 性能比較
PRODUCTS | Cholesterol Esterase | Cholesterol Oxidase | |
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CENⅡ | CEBPⅡ | CONⅡ-FD (T-101) | |
Characteristics | High activity, | Low adsorption | Low Km value |
Optimum pH | 6.5 | 5.6 | 7.0-7.5 |
pH stability | pH stability | Stable in low pH | 5.7-7.8 |
Thermal stability | Stable at <45℃ | Stable at <45℃ | Stable at <65℃ |
関連情報
CENⅡ関連情報
・スマートセル技術により、野生株に対し約30倍高い原料酵素コレステロールエステラーゼの生産性を実現(外部リンク)
・NEDOスマートセルプロジェクトの成果がコレステロールエステラーゼ製品化に結実(外部リンク)
製品情報
ナガセダイアグノスティックス株式会社では、多数のソリューション・製品を取り扱っております。
下記製品以外でも対応可能ですので、お問い合わせ下さい。