最初から最後まで関われる。
成果を見られる。
化学の楽しいところを
全部経験して下さい
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企画・推進本部 人事総務部
人事課 課長 - 金澤幸紀
製品づくりにおいて、業務を分断するのではなく、開発部の主担当として、各部門と連携しながら、製造へと移管していく、その全工程で裁量を持って関わっていける。それがNCXの開発スタイルです。
たとえば、最初の分子設計の段階から、サンプルを作成してお客様先に持参し、そこで評価をいただき、次のサンプルを作成に取りかかります。量産可能となれば、製造設備をつかったスケールアップまで担当。形あるものをつくっている。このものづくりのダイナミズムを全身で体感できるのがNCXの技術者です。
従業員数は約600名。少数精鋭というよりも、全員精鋭で、私たちは化学の仕事に取り組んでいます。この規模感の中では、これだけをやっていれば良いという仕事はなく、一人ひとりが主体的に行動し、上司や同僚にも積極的に提案する姿勢が求められます。手がけた製品は世に出て、私たちの暮らしに身近な製品の部材として高い機能を発揮します。そして、親会社である長瀬産業を中心にグループの営業力をフルに活用し、日本はもちろん、世界の市場にも届けられる。私たちは、そんな〈化学の仕事〉をしています。
入社1年目は、研修期間として約2ヶ月間、製造、生産技術、品質管理など生産部門での業務を経験します。その後、開発に軸足を置きながら、実験計画法や統計手法など、開発者として理論立てて案件を進めていくための手法などを学びます。講義は各部署の社員が講師を務めます。研修の目的は知識の吸収はもちろんですが、製造現場での実習や講義を通して、社員の顔や名前を知り、話すことで得られる、人的ネットワークの構築もめざしています。私たちの仕事はひとりで完成するものではありません。さまざまな人の知識を借り、サポートを受けながら進めていくことがとても多い仕事です。だからこそ、社員同士のコミュニケーションを大切にしています。
開発者として、ビジネスパーソンとして成長していくために、資格取得の支援や能力開発のための取り組みを実施しています。
E-ラーニングやオンライン英会話などのスキルアップのほか、自己啓発支援プログラムなども用意。