No.1導電性コーティング剤
※関連市場における採用実績に基づく当社調べ
【研究レポート】導電性高分子PEDOT:PSSがIoT社会を加速するを公開しました。
デナトロンとは
ポリチオフェン系導電性ポリマー「PEDOT:PSS」をベースに開発したType-Pとカーボンナノチューブ「CNT」をベースに開発したType-Cからなる導電塗料(インク・コーティング剤)です。
Denatron Museum
導電塗料に関する情報やノウハウをご紹介します。
FAQ
お客様からよく寄せられる質問と回答をご紹介します。
有機材料なので、塗膜の性能劣化が心配です。
PEDOT:PSS は、導電性高分子の中で最も安定な材料として知られています。さらに、当社の配合技術により安定性を何倍、何十倍にも高めることが可能です。しかしながら、無機材料に比べると紫外線に弱いため、直射日光に晒されるなど、高い信頼性が要求される分野では、一般的にUV カットなどの対策が必要です。耐候性に優れるナノカーボンをベースとしたType-Cもラインナップに加わりましたので、こちらも是非お試しください。
PEDOT:PSS は酸性なので、作業性が心配です。
PEDOT:PSSの分散液や塗膜には、皮膚刺激性はなく、環境汚染の懸念も少ない材料です。
これは、PSSの分子量が大きいため、皮膚への浸透性が低いためと考えられます。
但し、金属は錆びることがありますので、液が直接接触する部分に関しては、ステンレスやメッキ、樹脂ライニングなどの防錆対策をお勧めいたします。
設備での対策が難しいお客様には、当社にて液のpHを中性に調整することも可能です。
PEDOT:PSS は、高価なので価格が合うか心配です。
確かにPEDOT:PSSは高価ですが、ごく少量(薄膜)で効果を発現できるため、コストの厳しい用途にも、ご使用いただける可能性があります。
またPEDOT:PSS原体メーカーとの協力関係により、製造方法の見直しを行い、コストに配慮したグレードのご提案も可能となりました。
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